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​<糸源流の系譜>

空手道は、古く中国を源流とし、沖縄にて発祥してから数百年。近年、日本全土はおろか、今や世界中に普及しています。

故 福島清最高師範は、沖縄正統空手道の父といわれる遠山寛賢先生、全日本空手道連盟範士師範・花上利雄先生に師事し、沖縄空手道研究会最高師範・上地龍翔氏に直接薫陶を受け、長年に亘り修行を積み重ね空手道と他のあらゆる武道の特色を生かし、研究と試練により自分との斗いを通じて、自身を鍛え抜き、不倒克己の精神と肉体をもって、高度で独特な技を考案し、それらの技の体系化にも努め、精神修養を重んじた糸源流空手道を1965年に旗揚げされ日本文化の一部として武道空手の発展にそそいでこられました。

1970年、福島清最高師範の信条と理念を基に全日本空手道同盟武術館が開設され、今迄、地下にもぐっていた糸源流空手道が世に姿を出すことになりました。同年10月には、八木治郎司会による全国ビックリショーで福島清最高師範が空手道を全国的に普及する為、糸源流空手道の真髄を披露し、フジテレビで全国的に放映されました。

以来、糸源流空手道は、沖縄空手道の伝統を守りつつ、たえず心術に重きをおくと同時に、技術の向上に努め、武術館を中心に普及し今日に至っています。

​<最高師範>​

全日本空手道同盟最高師範

糸源流沖縄空手道初代宗家十段
沖縄空手道範士師範九段
合気道範士師範七段
福島 清

17歳で本格的な空手修業に入り、28歳の時最高位である範士・師範の資格を取得、糸源流沖縄空手道、全日本空手道同盟「武術館」を創設、正統派武道空手の普及に努める。数々のテレビ番組に出演し、神秘の技を披露。埼玉県毛呂山町出身。2022年12月永眠。墓所は沖縄平和記念墓地公園(沖縄県国頭郡本部町)。

著作「拳魂一徹・燃える我が人生」JJM企画

​<糸源流空手道創流までの歴史年表>

<近代空手道における糸源流空手道の系譜>

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