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全日本空手道同盟 理事長
糸源流沖縄空手道宗家
全日本空手道同盟総本部武術館
館長 福島 宏

創流当時は社会環境の複雑多様化が目立ち、人間性のモラル低下に加え青少年の非行化が叫ばれる時代でした。正しい社会・生き方に必要なことは何なのか、空手道とは何か、真の武道とはどのようにあるべきなのか。そのような時代背景の中、「日本古来の武道である空手道を通じて自分自身へ限りない挑戦をする人材を育成していく」この糸源流理念の基、実践的な技を体系化した修練を重ねてきました。
 

本年の10月に糸源流空手道創流59周年、並びに全日本空手道同盟総本部武術館創立54周年を迎えます。創流以来、糸源流沖縄空手道を通じた人間教育を実践しております。老若男女・如何なる背景を持った人であれ、人々が持っている可能性を広げるため、真の強さを求める中で、実社会あるいは直面する状況から進んでいく力を育てています。今後とも、空手道の真髄を追い求める中で、誰もが希望を持って進める社会にしていくため、個々の真の強さを創っていくことに邁進して参ります。どんな状況にあろうとも、日々の鍛錬で培われる「真の強さ」を発揮できる人材は、自身の生き方だけでなく他者の人生も勝利の方向へ動かす事ができます。糸源流理念の実践を通して、これからの新しい時代の先駆者とならん道場生とともに、より良い社会を築き征く所存です。今後ともお力添えを賜りたくお願い申し上げます。

全日本空手道同盟 専務理事
全日本空手道同盟 首席師範
糸源流沖縄空手道範士師範八段
武術館入間支部長
豊泉 繁雄

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日頃より、会員並びに保護者、関係各位の皆さまには武術館に対し多大なるご支援ご協力をいただきありがとうございます。おかげさまで今年で、糸源流空手道創流59周年、武術館創立54周年を迎えます。私も草創期の武術館に入門して以来52年が過ぎました。前館長の福島清最高師範には永きに亘り直接ご指導いただきありがとうございました。空手を競技として捉え、勝ち抜いてナンバーワンの空手を目指すのも結構ですが、他人との比較ではなく個々の目的に合った稽古で個性を磨き伸ばすオンリーワンの空手も良しと考えます。いずれにしろ空手を通して学んだ様々な事を日々の生活の中で、人生の中で生かして人として成長する事を期待しています。福島宏館長のもと、一丸となって武術館の新たな時代を築いていきたいと考えておりますので今後ともご理解ご協力の程よろしくお願い申し上げます。また、会員の皆さまには空手と道場を心の拠り所として引き続き日々精進してほしいと思います。私も、糸源流空手道の伝承と武術館の充実発展に努め、社会に還元できる空手を目指す所存です。

全日本空手道同盟 常務理事
糸源流沖縄空手道 五段
増田 明

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関係者各位、ご父兄の方々をはじめ会員の皆さま、日頃から武術館に対して大きなご支援をいただきまして、ありがとうございます。糸源流空手道創流60周年、武術館創立55周年に向けて、一年一年が大切なこの時を歩める機会に大変感謝をしております。
福島清最高師範の信条と理念をもって生まれた糸源流沖縄空手道はその修行を通じて強靭な肉体を養い、社会に役立つ人間形成を理想とし数多くの会員を育成して参りました。私自身も武術館入門から大学時代の空手部(埼玉工業大学空手部初代主将)を経て、今日まで48年、空手で培った考え方を基に今日まで仕事や社会活動を実践してきました。これからも糸源流並びに武術館に対し、関係者各位、ご父兄の方々をはじめ会員皆さまのご協力をいただきながら、進んでいく所存です。今後とも武術館空手道に対し、一層のご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

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